ホステル気をつけろ!南京虫事件・・・

ホステル気をつけろ!南京虫事件・・・

⚠️このブログは、虫の写真がでてきます。ご注意ください!

バックパッカーをしようと思ってる方は特に読んでほしいです。

 

 

節約をしながら旅行に行く方は、ホステルに泊まることが多いと思います。

ホステルとは、低価格で泊まれる宿泊施設のこと
ほとんどの施設では二段ベッドなどを設置した相部屋(ドミトリールーム)が基本で、トイレ、シャワー、キッチンは共用です。

ホステルのもっとも良いところは、料金が安いヨーロッパ周遊旅行では、ホステルを主に利用しました。

ホステルは【Booking.com】や宿泊予約サイトで調べて予約します。

だいたい、1泊1500〜3500円くらいでした。
1部屋の人数、女性オンリー、立地などで値段が変わってきます!

 

 

ではこれから、体験談をお話しします。

ヨーロッパ旅行初日、オーストリア《ウィーン》でのお話です。

予約したホステルは、男女8人共用ドミトリールームでした。

ホステルでは珍しい、ひとつひとつベッドに鍵がついてるという、そそられるホステルでした。

ドアを開けると、こんな感じ。

バスタオル、リネン、枕、布団が置いてありました。これだけみたら、すごく良い!

私も、この形のホステルは初めてだったので、テンションが上がっていました。

 

虫が苦手な私は、おすだけベーブを持って行き、ホステルに入ったらシュッシュ。

これが効きすぎたのか、まずはでっかい蜘蛛が出てきました・・・足長蜘蛛?

とりあえずでかくてどうしようもできなかったので、同じ部屋の人にお願いしてとってもらいました(笑)

 

そのあと、2時間後。。。何かいる???

拡大してみると、

ぎゃああああああああああああ( i _ i )

これが、かの有名な南京虫ナンキンムシBEDBUG※リアルな写真は、気持ち悪いので・・・気になる方は調べてみてください(笑)

南京虫とは???

・トコジラミです。別名:南京虫、床虫。英語でBed bug。
・カメムシ目トコジラミ科の昆虫。
・生息場所は、寝具や畳の下、カーペットの下、暗い隙間に隠れていることが多いと言われています。
・弱点は、光、熱(45〜60°以上)。
・夜行性なので、寝ている間に吸血します。
・南京虫に噛まれると、肌に赤い痕跡(刺し口)ができ、激しい痒みに襲われます。噛まれた当日よりも、2日目以降の方が痒いみたいです

 

日本のホステルで、南京虫が出たらそれはもう大騒ぎだと思うんです。

もちろん日本語も通じるし、きっと返金もされるだろうし・・・

 

ただ、この時は初めてのヨーロッパ、オーストリア《ウィーン》のホステル。

とりあえず拙い英語で、Bed bugがでた。どうにかしてくれ!と伝えました。

ホステルの人は、あたかも普段からあるような感じで、ほいっとティッシュでとったんです。

そのときの顔といったら、ほらっとってやったぞどやっ!でした。

 

さすがに私は、南京虫のでた部屋・ベッドで寝るなんて考えられない。本当はこのホステルも嫌。

わたし:南京虫が出たホステルには泊まれない、返金してほしい。

ホステル:返金はできない。

わたし:それなら他の部屋で空いてるところない?

ホステル:ない。ちょっと用事あるから、決まったら教えて。

マジで腹たった。

今思えば、このホステル2泊4000円くらい。諦めて他のところすぐ探せばよかった(笑)

ただ、あの時は本当にイライラしていたのとどうしようで、そこまで頭が回らず・・・

 

日本にいる彼に頼りました。

英語が話せないわたしは、ヨーロッパから宿泊予約サイトに電話できないので。

彼が日本からサイトの方に電話してくれました。返金で解決。

それに、彼が近くのホテルを予約してくれて、無事泊まることができました。

 

初日でこの出来事があったので、次の日からは徹底的にベッドの下を確認したり、シーツを開けて確認しました。

 

まとめ

綺麗な日本の宿や一般家庭ではほぼ見かけることが無いと思います。

ドミトリールームでは人の出入りが激しいため、スーツケースやバックバックにくっついて持ち込まれることが多々あります。

旅行中に噛まれると、旅行が南京虫の思い出になってしまいます(泣)
※わたしは噛まれてません!

⚠️ホステルに泊まる時にした方がいいこと。

・ベッドの隙間や、シーツの下、マットレスの裏を確認する。
・寝る時はなるべく、長袖長ズボンで寝る。
・ベッドの上になるべくものを置かない。
・長い旅行の時は虫除け、かゆみ止め持っていく。

ぜひ、参考にしてみてください!